【幻のラーメン亭】廿日市市の広島ラーメン。インパクト大のチャーシューで麺と飯を喰らう
広島県は廿日市市にある「幻のラーメン亭」へ行ってみた。
店名には幻とあるが、道路沿いにでっかい看板が立っているのですぐ分かる。
お店の外観は和風で素朴。店内も木や竹が多く使用された空間となっている。
頼んだのはお店オススメのチャーシューメンに背脂トッピング。それからあぶりチャーシューご飯にギョーザが付く「あぶりセット」とした。
チャーシューメン。角煮のようなブロックチャーシューが2個、それからスライスされたチャーシューが4枚、豪勢に入っている。スライスであっても、かなり厚めのチャーシューだ。
基本的なスープは伝統的な昔ながらの広島醤油豚骨といった感じ。やや濃いめだが穏やかな味。トッピングの背脂がコクとコッテリ感を生み出す。
インパクト担当はやはりチャーシュー。しっかり煮込まれ、かなり濃い味付けをされたチャーシューは肉の旨み濃厚。特にブロックのチャーシューの食べ応えは十二分。
ちなみに中央に乗せてあるのは細切り卵焼き。ラーメンの具としては珍しい気もするが、スープや油との相性もよくて意外なうまさ。
セットのあぶりチャーシューご飯。もともとの味の濃いチャーシューにさらに甘辛なタレがかけられているのでより濃厚な味わいに。ご飯が進む、進む。
セットの餃子。この餃子もなかなかに味濃いめ。ラーメンやチャーシューご飯に負けないパンチがある。
チャーシューや餃子をおかずに、麺やご飯などの炭水化物をガツガツ食わせるといった感じのお店。うまかった。お腹いっぱい。