【大衆酒場ゑびす 流川店】広島・流川で明け方までやってる居酒屋さん。牡蠣のバターソテーとウニホーレン
広島の夜も更けてきた。深夜0時だの1時だのを過ぎると、さすがに店仕舞いするお店も出てくる。
もちろん中にはもっと遅くまで(場合によっては朝まで)やっている店などもあるようだ。「大衆酒場ゑびす」もそのひとつで、朝の5時半くらいまでは営業しているそうである。
夜も遅いが繁盛している。行き場の少なくなった連中がぞろぞろと集まってくるからだろう。
カウンター席にてまずは飲み物をオーダー。
ビールはアサヒスーパードライ…ではなくシャンディガフにしてみた。ビールとジンジャーエールのカクテル。爽やかで甘いお味。お通しは鶏肉のポン酢和え。
牡蠣のバターソテー。シンプルな料理だが、やっぱりこういうのがうまい。バターと牡蠣のクリーミーさが混じり合い、互いのコクを相乗し合う。そのコクが、牡蠣独自の海の風味やほろ苦さも引き立てる。
ウニホーレン、ブレッド付き。これは広島名物らしいが初見。
とろとろのウニととろとろの半熟卵。それらをバター醤油でソテーされたほうれん草と馴染ませつつ食べる。ブレッドに乗せたり、つけたりもする。こんなにコッテリとしたウニの食べ方をしたのは初めて。うまし。
満腹満足、食倒れ寸前。この店だけでいうなら軽くしか食べていないようだが、今夜はこれでもう何軒目とも知れない。今宵はここで締め。ごちそうさまでした。