【洋風酒場 Caro】明け方近くまでやっている広島のイタリアン。イカスミスパゲッティとアランチーニ
もうじき夜が明けるので最後の一軒、とは思ったが「締めのラーメン」もやや食傷気味である。
今日は「締めのスパゲッティ」にしたいと思い、Googleマップで「イタリアン」を検索、さらに「現在営業中」のボタンを押し、出てきたいくつかのお店からひとつを選んだ。
広島市中区は薬研堀、「洋風酒場 Caro」というお店である。
夕方18時に店を開け、朝の5時くらいまでやっているようだ。店内はシックで落ち着いた、木のあたたかみが感じられる空間。
飲み物はビールを。ビールはスーパードライ。
お通し。鶏の、多分胸肉と野菜を茹でたものに、クリーミーさと酸味のあるソースをかけたもの。ビールのおつまみにうれしい。
モッツァレラとトマトのアランチーニ。アランチーニはイタリアのライスコロッケなんだそうな。トマトベースのイタリアンなソースはコロッケの中身にも練り込まれていて旨し。
さて締めのイカスミスパゲッティ。輪切りにされたイカ肉も入っている。ニンニク、チーズ、ハーブ、唐辛子、それらのコクのある味わいが、海の香りたっぷりなイカスミの旨みに溶け込んでいる。やっぱイカスミスパゲッティはうまいな。
満足。締めのイタリアン、悪くなかった。さて、白んだ空をながめ、朝の空気を吸いながらお家へ帰ろう。