【和菜伊菜あじる】小倉の和風+イタリアン居酒屋。真鱈の肝、マリネカプレーゼ、ピザ、トマトクリームパスタなど
小倉の夜だ、何を食べよう。ちょうど福岡県内で使える旅行クーポンを貰っていたので、それが使えるお店をあれこれ調べ、「和菜伊菜あじる」という店に行ってみることにした。
和菜伊菜―――和風でもあり、イタリア料理風でもある料理を出してくれるお店のようだ。小倉駅すぐ近くの商店街、そのとあるビルの2Fにある。
入店すると個室に通された。おしゃれかつ独特ないい雰囲気。
まずはビール。ビールはサントリー、ザ・モルツ。
お通し。チーズ、野菜、鶏皮。どれもおいしい。
真鱈の肝のオイルポン酢漬け。これはめちゃ旨し。コッテリトロトロな濃厚さの中に、上品な魚の風味。初めて食べる珍味だ。
これはアンチョビキャベツ。キャベツにアンチョビのソースをかけたもの。これもめちゃうま。いってみればキャベツに大変美味なるタレをかけただけのものであり、その対価が¥560というのはちょっと怯むものもあるけれど、でもうまいことにはまちがいない。
サーモンのマリネカプレーゼ 。トマト、チーズ、サーモン、バジルソース、素晴らしき調和、だがそれぞれ単体で食べてもうまい、一緒に食べるとなおうまい。
お酒の追加はタラモアデューのハイボール。まろやかでクリーミー、旨味濃厚な旨み。北欧を連想させる絶妙なクセはいいスパイス。
チーズたっぷりトマトパスタ。王道のスパゲッティ。王道らしいの旨さ。ゴロリとしたベーコンがうれしい。
お店の名を冠したアジルピザ。ミート、ポテト、マヨネーズ。俗っぽい組み合わせのようでいて大変に美味。品格を感じるメチャうまさ。
お腹も心も満足してお会計。うーん、すばらしかった。想像以上に“当たり”のお店だった。