【周南市美術博物館】「ダヤンと不思議な劇場」展へ行ってきた
地元、周南市美術博物館で「ダヤンと不思議な劇場 池田あきこ原画展」をやっていたので見に行った。
絵本でおなじみ、ダヤンシリーズの原画とともに、展覧会用オリジナル作品も含めたオブジェなども多く展示されている。
あたたかく、かわいらしく、それでいてどこかミステリアスな世界観。特にオブジェがよかった。様々な角度からながめ、そのたびにいろいろな発見ができるのは楽しい。
2階の展示場では写真撮影OKとなっていたので何枚か撮ってきた。
ダヤンの彫像。
アップで。
「DAYAN`S GUIGNOL」のオブジェ。GUIGNOLすなわちギニョールはもともとフランスの有名人形劇のキャラクター。かの「グラン・ギニョール劇場」の名の由来ともなった名前で、それが転じてナンセンス芝居や人形劇そのものを指す言葉となったようだ。
つまりはダヤンの人形劇(あるいはダヤンのナンセンス芝居)といったところだろう。このオブジェの横では、実際にダヤンの人形劇の動画が流されていた。
オブジェの後ろにはスピーカーが隠れていて、ミステリアスかつ神秘的な音楽が流されている。それと共に、ダヤンたちによる不思議なアニメーションが映写されている。
さて美術館のカフェ「カフェテラスまど」では展覧会オリジナルメニューをやっているらしかったので食べてきた。
「ダヤンのミニパフェ劇場」とアイスカフェオレ。
アイスの下に隠されているサクサクのシリアルが楽しく、またおいしい。フラッグとコースターは持って帰っていいそうだ。
カフェの窓にも、ダヤンの絵が飾られていた。